私たちについて
設立趣旨
私たちは、災害後に家族を亡くした遺族、または、遺族を支える活動を続ける支援者です。
災害を乗り越えた命が喪われてしまう悲劇を災害関連死と呼びます。
1995年の阪神・淡路大震災以降、5,000を越える命が災害関連死で喪われました。
災害関連死とは何か。どうすれば防げるのか。
災害をなくすのは不可能ですが、災害関連死はなくすことができる、と私たちは信じています。
家族を喪った遺族の悲しみは決して消えることはありません。
私たちの活動が、災害関連死という悲劇が繰り返されない対策の一助となり、
不幸にも災害後に命を落とされた方のご遺族が、一歩を踏み出す助けになればと考えています。
災害を乗り越えた命が喪われることのない未来を祈って。
団体概要
団体名称 災害関連死を考える会
組織形態 任意団体
発起人 宮崎さくら(遺族)、在間文康(弁護士)
特別協力 山川徹(フリーライター)